<リリース情報>
2016/09/07発売「LINK」
全7曲収録/RCTN-1005(¥1,600-+税)
 
【収録曲】
01.Road Movie
02.Mayday
03.Pendulum
04.Lamplight
05.クラウン
06.Film
07.Crossing


【Road Movie】

MVも公開されてるのでもうご存知ですね。
まだ産まれて半年程の子が、俺の手をとった時に計り知れない未来を感じて出来た曲です。
「どれだけ金銭的に充実してるか」とかはそれぞれの環境にもよるだろうけど、誰にだって平等に訪れる未来を愛してあげるのは、俺たち自身にしか出来ない事だ。

思い思いの未来をその手に握りしめて、ね。
奈良に住んでて、奈良のスタジオで練習したり曲作ったりしてると、なんだかその空気感がある様に思えて愛しいです。

 

【Mayday】

目を逸らさず信じて突き進む決意の唄。
アルバムの曲の中では1番最後に出来た曲で、エッジ感は随一。ベースのユウマが「これでもか!」っていうくらいベースを歪ませて何回言っても音小さくしてくれない。
ストロボとかムービングライトとか、照明が凄い所だとライブ映えするだろうなー。

 

【Pendulum】

Re view史上一番のポップロックナンバー。

誘惑まみれの人生の中で振り子の様に右往左往する様を描いた曲です。
「問いかけろ脳内」とは、我ながらなかなか良いワードだなと思ってる。

ライブで盛り上がり事間違いなし!今尚お気に入りです。

 

【Lamplight】

すっかりお馴染みのこの曲。
今から見た過去、過去から見た今が共存し、口語がメタ的要素とストーリー性を持つ、今作の中では一推しの歌詞。
大人になるっていく事と成長していくってのは違う、と俺は思う。
幼い頃に秘密基地なんか作ってコソコソしてたり、好きだった子に照れながらマフラーなんか貸してみた事を思い出して欲しい。
なにが "とけない" は、みんな次第。

 

【クラウン】

21歳の時に書いた曲。

それは夢物語の中を歩いている様な感覚で、辛くてもこれさえあればと心底思った時に書いた曲です。

伝え続けてみんなで夢に溺れたい。
俺なりのパワーポップ。エモかな。
再録してグッと深みを増しましたな。

 

【Film】

疾走するビートの中で、「テンションに任せて歌いたい」という欲望を爆発させ、意気揚々とスタジオへ持って行った曲。
何かに気づく時は、いつも想像の遥か向こうからやって来る。

その為にイメージの向こう側に進み続けるんだ。
サビのシンガロングがライブできたらアガりまくってどうにかなりそう。

ファイナル期待。

 

【Crossing】

こいつも再録しました。
発売前にタワーレコードで配布してもらったサンプラーCDでNew ver.を聴いた人も沢山いると思うけどどう思った?
きっと、前作UNION e.p.の時の方が鋭さがあったと思うけど、アルバムを通して聴いてもらって最後のこの曲を聴いた時に、全てが伝わればと思います。
心の赴くまま、そのままで。俺達が歩いたその道のりを振り返れば、意外としっかりと足跡が残ってるもんだ。

 

 

 

 

 

 

以上全曲セルフレビューでした。
俺自身セルフレビューとか読むの凄く好きなのと、初めて出会ってくれた人にもより深く楽しんで欲しいなって気持ちから書いてみました。
LINKっていうアルバムタイトルはそのまんまの意味です。

昔も、今も、これから先も、俺達は悩み、苦しみ、喜び、分かち合い、一歩ずつ進んで全てを繋いでいきます。

イヤホンで、スピーカーで、ライブハウスで再会しましょう。

 

 


【追記2017.2.18】
Twitterに書いたこの解説でしたが、HPにもちゃんと載せてもらえるみたいなんで少しだけ書き足しました。少し時間が経って改めて聴いて、歌詞を読んで、俺はなんて女々しくて、どれだけ過去に未練を垂れまくってるんだろうと少し可笑しくなりました。でも決意の1st mini albumである事と、「歩き出したんだ俺は」ってのが、そう遠くない未来の俺にもビンビン伝わってきたから間違いじゃなかった。最初にこのセルフレビューを書いた時にはまだ発売されてなかったんだけど、今やツアーも50本を超え、アルバムの曲達も、もちろん俺達自身もどんどんとパワーアップしていっています。
3/11は遂にツアーファイナル、地元奈良NEVERLANDで行うので是非とも足を運んで答え合わせしてみてください。

それではまた。